有限会社児玉製麺は創業1919年(大正八年)。
初代となる児玉恵三郎が手元にある僅かな小麦粉から「美味しいうどんを作りたい」と言ってうどん作りを始めたのがきっかけでした。
当時の出雲市駅前にあった使われなくなった劇場を移築させ旧製麺工場として使用し、そこから100余年の間「麺一筋」に出雲そば、うどん、そうめん、ひやむぎ等の麺製品をひたすらに作り続けて参りました。
創業時より伝わる秘伝の製法を少しづつ進化させて、時代時代に合わせた麺づくりで多くの人に美味しいと感じて頂ける麺を提供することを目標に頑張っています。
①誰でも茹でやすく
②いつでも手軽に
③美味しい満足の一杯を
をコンセプトにした商品です。
・1人暮らしの小型鍋でも、すっぽり収まる18㎝の麺です。
・袋上部の切り取り線で切り取って貰うと、そのまま輪ゴム等で留めて余った麺を常温で保管できます。キッチンの収納スペースで場所も取りませんし、賞味期限も長いです。(1年)
・利便性やPOPさを謳ったパッケージとは裏腹に、中身の麺は創業百余年の老舗メーカーが丁寧に拵えた本格麺です。
ストック乾麺というネーミングながらも、中身は製造にこだわった本格派の麺で、出雲そば、平うどんは3日間という時間を掛けて仕上げます。(白梅そうめんは2日間)
児玉製麺の最も特徴的な部分は『熟成・乾燥』の工程。
麺の美味さや仕上がりは、この熟成・乾燥工程で決まると言っても過言ではありません。児玉製麺は特注の全面ヒノキ造りの大きな乾燥室で、ゆっくり、じっくり乾燥しています。乾燥台もヒノキで出来ています。
ヒノキの持つ成分で害虫が寄り付かなくなり、抗菌作用も働きます。
また、自然の湿度調整も働きます。
こうすることで清潔に、極力自然風に近い環境で麺の水分を抜く事が出来、表面はツルツル、中はモチモチのこしがある麺が出来上がります。
乾麺の利便性と美味しさは、他のどの麺にも負けないものがあります。
そんな想いを胸に、日本中の人々に乾麺の良さを広め、この便利で美味しい食品を使って、楽しい食事の時間を過ごして欲しいと願って、このストック乾麺は生まれました。